秋田屋がある秋田県横手市は内陸型気候で寒暖の差が大きく、その気候をいかしたお米作りが盛んです。横手の気候は春先までは雪国特有のきびしい寒さですが、夏は温暖で朝晩の寒暖差が大きく、イネ作りに最適な環境です。
そんな秋田の原風景を守り継ぐため、『環境に優しい農業』を理念とし、先人たちが築き上げた知恵を次世代に繋いでいきます。
秋田屋で販売しているお米は、農薬や化学肥料を通常の半分以下しか使わずに栽培された【特別栽培米】
その生産元である、樽見内営農組合は、農林水産省が実施している環境負荷低減の「見える化」で星を取得し、温室効果ガスの削減と生物多様性保全に配慮して育てたお米です。
農家さんと緊密に連携を取り、毎年作付けや天候による影響などお米の出来具合いを伺い、状況に合わせた美味しいお米を届けます。
高齢化の進む農村地域では、生産者の高齢化、後継者不足が深刻な問題となっています。
そんな日本の農業を明るい未来にするために、当社は生産者に寄り添ったスマート農業を推進しております。ドローンを使った農薬散布、無人トラクター、ITを駆使した温室管理など、少ない人員で効率良く生産性を高めていくことに挑戦しております。
当社の取り組みが、お米の未来を明るくする足がかりとなるよう、これからも邁進してまいります。
秋田屋は日本国内でのお米の販売だけでなく、シンガポール、アメリカ、イギリスなど世界へお届けしています。現地スーパー、オンラインストアでの販売の他、大手日本食レストランでもご利用いただいております。「日本産のお米のおいしさを世界中の人に知ってもらいたい!」という思いで、Japan Festival Bostonをはじめとする、各国のイベントにも積極的に参加しています。